ベタのマルちゃん備忘録日記

ベタのマルちゃんとの生活備忘録

引っ越し一日目・30cm水槽のお引越し①

[2021.5.2]

エビちゃんの住んでいる30cm水槽の引っ越し。

 

引っ越しの手順については色々なサイトの記事を参考にさせてもらったけれど、メインで参照させていただいたのはいつも頼りにしているぷれ子さんの熱帯魚なめんなの記事。

▽「アクアリウム、熱帯魚水槽の引っ越し方法、手順はどうしたらいいの?」(熱帯魚なめんな!)

https://xn--q9ja2e8c2581adqyab74d.com/2017/03/28/%e3%82%a2%e3%82%af%e3%82%a2%e3%83%aa%e3%82%a6%e3%83%a0%e3%80%81%e7%86%b1%e5%b8%af%e9%ad%9a%e6%b0%b4%e6%a7%bd%e3%81%ae%e5%bc%95%e8%b6%8a%e6%96%b9%e6%b3%95%e3%80%81%e6%89%8b%e9%a0%86%e3%81%af%e3%81%a9/

 

事前準備のとして、チャーム楽天市場店でフィッシュバッグS(10枚入)と酸素ボンベを購入。

▽フィッシュバッグ

item.rakuten.co.jp

届いたものは柄なしのものだった。

エビ二匹とマルちゃん(ベタ)一匹の移動なのでSサイズ10枚入のものを選択。

小さめの流木につけてる水草とか、水作エイト・スポンジフィルターなんかもこの袋に入れたりしたら10枚で結構ギリギリになってしまった。

 

▽酸素ボンベ

item.rakuten.co.jp

人生で初めて酸素ボンベに触るから、扱いに不安があってコトブキさんが出しているお魚用の酸素ボンベを購入。(普通に売ってる人間用の酸素ボンベで問題ないと思う。)

引っ越し先は歩いて15分くらいの超近距離引っ越しなので、移動距離とか考えたら酸素ボンベはいらなかったかもしれないけど、念の為酸素ボンベ購入してみた。

 

良くないことだけどギリギリに注文してしまって相当焦ってたけど、早朝注文して、翌朝に到着したので本当に有難かった・・・。

 

エビちゃんの水槽は元々24度設定だったけど、前々日に23度、引っ越し前日には22度設定にヒーターの温度を下げて、輸送中の温度変化の対策をする。

ほんとは1週間くらい前から徐々にやった方が良かったけど、気づくのが遅かった・・・。ごめんよエビちゃん。。

 

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もたもたするとエビちゃんに負担がかかってしまうので、できるだけスムーズにできるように事前に行動計画を立てて、用意しておく道具を書き出しておく。

 

当日はかなり暖かくて23~24度あったので、あまり水温変化なくエビちゃんを輸送できたので有難かった・・・。気温上がってから引っ越しでタイミングが良かった。

 

◎用意した道具

・発泡スチロール
(→ パッキングしたお魚・水草、水を切ったフィルター類を入れて運ぶ用。揺れないように隙間を埋める緩衝材も用意。発泡スチロールは防寒対策にもなるので良いらしい。)
 
・ポリタンク
(→ 飼育水を入れて運ぶ用。
30cm水槽で普段水量9Lくらいなので、10Lポリタンクを購入。)
 
・水合わせ用道具
水合わせで浮かべる用タッパー
ミニヒーター(念の為用意したけど使わなかった)
 
etc.
 

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用意した道具を水槽回りに広げる。

 
◎当日の流れ
1.必要な道具類の準備
2.カルキ抜きしたお水をバケツ二杯分用意
3.水草をパッキング
以前流木付きのミクロソリウムを購入してきた際のお店のパッキングを参考にしてみた。
キッチンペーパーをカルキ抜きしたお水に浸して覆って袋に入れて、一応水も少し底に注入した状態で輪ゴムで縛る

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流木付きのアヌビアス・ナナ。

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流木付きのミクロソリウム

けちって水草には酸素ボンベは使わず・・・。

 

4.ヒーターを外してよけておく(外気温と水温がほぼ同じだったので気にせず外せた)
5.飼育水をプロホースで半分ポリタンクへ移す。
6.エビをすくってパッキングする。

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網ですくって一旦タッパーへ。

網で捕まえるのに苦戦するかなと思ったら、思ったより簡単に捕まえられてあっさりパッキングができた。
安穏と暮らしてたから、警戒心が薄まったのかな…。

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袋へ入れて酸素ボンベで酸素を注入し、パッキング。

一応エビの足場になるネットを入れたけど、全然つかまってなかった・・・。足場としてもっと適したものがあったかな。。

 

7.水作エイト・スポンジフィルターを引き上げてカルキ抜きしたお水で掃除後、水を切って袋に入れる。
フィルターって水に浸けた状態で移動させるのかと思っていたら、むしろ無酸素の状態で水に浸けて長時間おいておくと酸欠でバクテリアの死滅・腐敗の原因になるらしく、水を切って湿った状態で輸送するものらしい。
湿った状態なら24時間くらいはバクテリアは大丈夫らしい。
 
8.プロホースで、残りの飼育水を使って底床(ソイル)掃除。(このとき吸った飼育水は汚れているので廃棄。)
9.水を抜き終わったら、ソイルの上にラップを被せる。

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こんな感じで移動。
 
10.車で移動
発泡スチロールにエビちゃん水草・フィルターと緩衝材を詰めて、蓋をして運ぶ。 f:id:xmaria:20210502144629j:plain
 
11.移動先で水槽を設置し、できる限り壁面のコケをメラミンスポンジで掃除後、ラップの上から静かに飼育水を注水。
12.パッキングしていた水草を水槽に戻して、フィルターを稼働させる。
13.エビを一旦タッパーに移して、一応水温合わせをしてから水槽に入れる。

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水合わせ中・・・。

 

14.ヒーターを設置して、足りない分の水を注水。
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45cm水槽と並べて設置した30cm水槽。新しいお水注水前。
 
底床がソイルの場合、移動先で水を注入する際に底の汚れが舞い上がるので本来であれば新品に切り替える方が良いらしいけれど、新品のソイルでアンモニアが発生してた45cm水槽を見ていたら新品のソイルにいきなり切り替えるのが怖くなってしまい、古いソイルをそのまま持っていくことにした。
薄敷きだったので、丁寧に底の方までプロホースで掃除して限界まで汚れを吸った上でラップをして、注水はラップの上から静かに注水をして汚れが舞い上がるのを防止してみた。。
 
 
エビちゃんたちはパッキングした後でも特に暴れる様子はなく、移動先で水槽に移した後は流木の下に引きこもって出てこなくなったけど、しばらくしたらでてきてツマツマ再開していたので思ったより穏やかに引っ越しできた。
元々の住居をそのまま持ってきて環境変化が少なかったから、ストレス少なくてすんだかも。
よかった・・・。